相模川のヤマベは何処に

昨年の12月初め頃から現在1月20日まで、望地池から下流の本流合流点にかけて散歩コースにして、見て廻っては時間が許せば竿を振るといった日々を続けていました。その結果、少しずつ回復してきているように感じています。最初は望地池のほとりを歩いていて、魚が跳ねているのを見て毛鉤を振ってみたのですが、ヤマベが6尾釣れたのがきっかけでした。次回も同じような時刻に歩いていると跳ね始め、この時刻に釣れば、意外と釣れるかもしれないと、以後小さな毛鉤をもっていくようになり、案の定10尾15尾と釣れるヤマベが増えてきました。

魚の跳ねている時間は1時間から30分程度なので、いい時間に行って釣らなければ、なかなか大漁とはいかないのですが、やっと20尾台になった頃、池の改修工事が始まってしまいました。昨年、一昨年と台風による大雨のため川は荒れて、池もかなり埋まったようでした。それを修復するための工事ですから埋まった箇所を掘り下げて、釣り人の釣り座を作っているようでしたが、それにより底に沈んでいたゴミが浮かび上がってきて、池では釣りにくくなってしまいました。

そこで下流の流れで試してみると、結構釣れます。毛鉤はかなり小さくしないといけないのですが。
サイズは20番から30番くらいですと、よく釣れます。年末寒波が来る前でしたが、45分間で30尾も釣れました。ところが、年末年始寒波の後、2度目の寒波がくると、1月11日、今年初のボウズ。その後、2尾とかでもう今年は無理かと思っていたのですが、16日には15尾とまた釣れてきました。いつまで釣れるものか、今年は最後まで付き合ってやろうと思っています。
ゴイサギ、白鷺、カワセミと競争ですが、流石にカワセミくん、キングフィッシャーと呼ばれるだけあって、一番うまく獲ります。さあ、今年はいつまで釣れるでしょうか?